基本のフレーム部分を組むのは1時間くらい。ほんとにあっという間に出来上がるので、何か見ながらでも簡単に出来上がります。

問題は完全に乾かないとカット出来ないこと。

完全に固まらないうちにカットも出来なくはないですが、張り直し多発になるので待つほうが賢いです。

今回は固まるまで1週間ほどの時間放置しました。接着部分がカンカンと乾いた音を立てると、ほぼokの状態です。

デザインナイフで山の稜線を切り込んで斜面の調整をします。

簡単ですが、地面を張ってしまうと削り直しは面倒なので、ここで完成させるつもりくらいの感じで調整していきました。

稜線の形が決まったら、石膏を溶いてペーパータオルを浸して、稜線に張り付けていきます。

ムラの出ないように塗り、張り付けたペーパーに隙間がないか確認します。

だいたい一日で乾きますが、削り込みや石膏の塗り増しなどを考えて７日乾燥させました。

石膏には、薄く水で溶いた木工ボンドを混ぜましたが、石膏のひび割れ防止用です。

ベースの塗装は、アクリル絵の具で彩色していきます。１００均で売っているような程度のもので十分。

細かいタッチアップはベースカラーを塗り、完全に乾燥してから行うので大雑把に全体を塗り上げていきます。
アクリル絵の具は樹脂の膜を表面に作ってくれるので、タッチアップの絵の具と混ざらないのが良いところですね