塗料の問題は、モデラーなら共通して悩みの種と言えるのではないかと思います。

ウェザリングも含めて車体に関わる色の調子となると、スケールによっても見え方が違いますから色々と考えてしまうところです。

次にラッカー、エナメル、アクリル、水性などの性質の違い。塗装を筆塗りにするか、エアブラシにするかでも異なりますから

これも悩ましいところですが、スケールモデルのプラモデラーなどでも、個々は長年意見の分かれるところで。乾燥時間の違いと好みに

よる違いとしか言いようがありません。

このレイアウトジオラマでは、塗装面の厚さなどのこともあり、エナメルとアクリル水性塗料で殆どを塗装しています。

シーナリーは、ほぼ水性アクリルを建物に合わせて調色。そのほかは油性であることの必要な部分は、エナメルを選択しています。

使用しているのは、水性アクリルはdaiso ダイソーで売られているもの。

エナメルはプラモデラー時代のストックを流用しています。

testor、pactra、TAMIYA, HUNBROL,AUTHENTIC COLOR を使用していますが、ヨーロッパ系の塗料メーカーの方が全体にしっくりくる

気がします。PACTRAは購入後50年ほど経っていますが、未開封であったため若干リターダーを加えることで使用できましたので、ちょっと驚きです。物持ちが良いのも悪いことばかりでもないと再認識しました。